会員短信


HP管理人から=「会員便り」のページ下階層に、身近な行事や話題、個人的な出来事など(例えば、ゴルフでホールインワンを出した、初めて100を切ったとか)を簡単に紹介する「会員短信」のコーナーを作りました。皆さまからの投稿をお待ちしています。


今年も奇麗に咲いた庭の花ー小勝竹雄

 今年も我が家の小さな庭にも季節の花が咲きました。その中から6種類の花を取り上げました。

西洋シャクナゲ(2023.4.30撮影)

 毎年鮮やかなピンク色の花をたくさん咲かせます。8年ほど前、店から鉢植えを買って
きて花が終わって地植えにしてから、すっかり大きく育ちました。

アジサイ(2023.6.8撮影

 梅雨の季節に雨に濡れた鮮やかな色のアジサイはひときわ目立ち、雨の日のうっとうしい気持ちを晴らしてくれます。約6年前に鉢植えから地植えにしたら、自然に増えて庭のあちこちに咲くようになりました。

エラブユリ(2023.6.8撮影)

 約9年前に沖永良部出身の平山芳孝当会相談役からいただいた球根を地植えして、毎
年真っ白な花を咲かせています。東京多摩地区の冬は厳しく寒い日もありますが、すっ
かり多摩の土地になじみました。

オレンジ色の山ユリ(2023.7.9撮影)

 小鳥か風が運んで来たのか、植えた覚えがないニッコウキスゲに似た花です。もう3年目になりますが、今年もきれいな花を咲かせました。勝手に山ユリと呼んでいます。

テッポウユリに似た山ユリ(2023.8.8撮影)

 この山ユリも何かに運ばれてきて芽を出し花を咲かせました。気がついたのは、春先に
周りの木の間から約1メートルほどヒョロヒョロヒ伸びた頃でした。

 その後は木の枝に支えられながら、一直線に2メートル20センチまで伸びて周りを見下ろすように花が咲き、花が散った約一か月後の今は種子房三つが、青い葉と元気な茎に守られて育っています。この先の成長も観察していきたい特殊なユリの一種と思います。

 HP管理人から⇒台湾原産のタカサゴユリだと思います。日本のテッポウユリと似ており、葉が細いことから「ホソバテッポウユリ」と呼ばれることもあるようです。
 
サルスベリ(2023.8.8撮影)

 夏の季節になると各地で目にするサルスベリの花。多彩な色とりどりの花を咲かせ、人
を楽しませ、利用の幅も広いと思います。鉢植えを三つ買ってきて地植えして5年になりました。今年もきれいな花を咲かせてくれました。

(実高S33年卒、奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会顧問、2023.09.04up


東京で咲くサガリバナを見る-HP管理人

 HP管理人は8月25日夕、調布市にある東京都立神代植物公園大温室でサガリバナを見てきました。写真では見てましたが、実物を見るのは初でした。

 見た感想は、日本画家の津江三千子さん(実高卒)がサガリバナをモチーフとした心象風景画を多く手掛けていますが、下2番目の写真「月に咲く」の絵画のイメージ通りだと思いました。特に水面に浮かぶ花びらが何とも幻想的でした。

垂れ下がるサガリバナと水面に落ちた花

津江さんの絵画「月に咲く」(20号、2011年作)

※画像クリックで拡大します

 大温室に植えられたサガリバナは白花系一本のみで、根元の直径は10数センチ、高さ4メートルほどの大木。花は枝から長さ数十センチの配列で垂れ下がり(総状花序というそうだ)、花は横向きについていました。鼻を近づけると、ほのかな芳香を放っているのが分かりました。

 奄美市名瀬では、サガリバナは別名でヤンゴバナ(屋仁川通り花)とも呼ばれているそうだ。そのため、夜の蝶が放つ怪しくなまめかしい匂いを想像していましたが、期待(?)に反してそれほど強烈ではありませんでした。

 管理人はサガリバナを見るため、25日の一週間前の午後にも同公園に行っていました。花は一夜限りと短命で、開花翌日の午前中に散るのは、ネットで調べて知っていました。その日午後は遅い時間だったため、当然のことながら見事なまでに散っていました。

 公園職員に「サガリバナを見にきたのに散っていた」と話したところ、翌週の金・土曜日は特別に夜間開館するので見ることができることを教えてもらい、再訪問した次第でした。

垂れ下がる総状花序の花と花芽

大温室ではプルメリアの花も咲いていた


 HP管理人は現在、知人経由でもらったサガリバナ2鉢を育てています。種から芽を出した3年物ですが、それぞれ70センチと1メートルほどに成長し、根元の直径も1、3センチとなりました。来年はうち1本だけでも咲いてくれないかと、期待を寄せながら見守っているところです。

(HP管理人=山田信廣、2023.09.04up



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