会員短信

わが家の庭に咲く花−小勝竹雄

 同窓会会員の皆さま、お変わりございませんか。思いもかけない2年続きのコロナ禍で、総会は延期・中止となり、皆さま方と会えず寂しい思いをしています。

 その上、同窓会ホームページへの投稿も少なくなりました。暇ネタと言っては何ですが、春から夏にかけてわが家の庭で咲いた花の写真を久しぶりに投稿させいただきました。

シャクナゲ(2021.5.5撮影)

 毎年、鮮やかなピンク色の花をたくさん咲かせます。6年ほど前、店から鉢植えを買ってきて、翌年は地植えにしたせいかすっかり大きく育っています。西洋シャクナゲの一種ですが、花の名は不明です。

エラブユリ(21.6.7撮影)

 エラブユリは約7年前、沖永良部出身の平山芳孝同窓会副会長(当時)からいただいた球根を育てています。同窓会の何人かもいただき大事に育てていると聞いています。

 小生の場合は、隔年ごとの秋に球根を掘り上げて乾燥させたり肥料をたっぷり与えるなどの工夫をして、毎年花を咲かせています。これまでも何回か投稿しましたが、今年もかぐわしくて純白の清楚な花が咲きました。

テッポウユリに似た山ユリ(21.7.18撮影)

 下写真のオレンジ色の山ユリと同じく何かに運ばれてきたのが芽を出しました。ついに高さは2メートルにも伸び、今年は3つの白い大きな花を咲かせました。花が散った今は種をつけています。

 HP管理人から=ネットで調べたところ、花がテッポウユリに似て葉は細いことから台湾原産のタカサゴユリと思われます。「繁殖力が強く台湾の荒れ地にも多く咲いている」と、台湾出身の知人が話していました。また小生宅の近くの道端にも咲いているのを見かけます。


オレンジ色の山ユリ(21.7.18撮影)

 植えた覚えはないのですが、小鳥か風が種を運んできたと思われ、すっかりわが庭に定着しました。ニッコウキスゲの花にも似ており、もしかしたらその仲間もしれません。


ゲットウ(方言ではサネンバナまたはムチガシャ、21.7.18撮影)

 「奄美から根っこを持って来て増やした・・・」と言う奄美の先輩から10年前に株を分けていただきました。肥料を与えるなどの効果もあって大きな花を咲かせるようになりました。葉っぱは何とも言えないいい香りがします。またお墓参りにも使っています。

 小生宅の庭はいわゆる猫の額ほどの広さですが、前記の他にも仏壇に供える花などを含めいろいろと育てています。コロナ禍で外出もままならない中、最近では花木の手入れに一層力が入っています。

(奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会顧問=S33年実高卒、2021.10.13up)




「島そだち」咲きました−HP管理人

 一昨年の奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会総会でいただいたサツキ「島そだち」が今春、淡いピンクの花を咲かせています。サツキ栽培の専門家である記原正一郎会長(当時)が、総会のじゃんけん勝ち抜き大会に提供してくれた6鉢のうちの一つです。

 このサツキは、記原さんが2009年に柏の誉(花は淡桃紫色)と旭の泉(花は朱紅色)を掛け合わせて作った新品種です。島そだちと命名して一般社団法人 日本皐月協会に新花として申請し、19年5月29日に登録されたばかりです。14年の筑峰(ちくほう、ミヤマキリシマ系統)に続く2件目の登録だそうです。


サツキの新花「島そだち」
淡いピンクの花びら 小さいながらも多くの花とつぼみをつけた

 樹高と枝葉の広がりは共に10数センチほど。幹回りは小さくまだまだ盆栽としての力強さには欠けるものの、20輪ほどの花とつぼみが心を和ませています。淡いピンクの花びらは5〜6センチほどの大きさで、花芯に向かって白い絞り模様が見られるのが特徴です。

 小生はこれまで手間がかからないナゴランやフウラン、シュンラン(春蘭)などを栽培してきました。サツキを育てるのは初めてで、枯らしてしまわないかと不安でした。

 ネットなどで育て方を調べたり記原さんに教えを請いながら、水やりや施肥等をして軒下で大事に育ててきました。昨年は咲かせることが出来ず、今年もどうだろうかと半ば諦めていましたが、4月初旬から写真のように優しい色合いの花が咲き始めました。

 仁禮事務局長も記原さんからいただいた島そだちを咲かせ、花の名前にちなんでサトウキビ畑の写真をバックにした写真を撮り送ってくれました。


仁禮事務局長が咲かせた「島そだち」

 記原さんによると、島そだちの誕生は先の2種類を掛け合わせた年の11月に種を採取し、翌年2月に種をまいたところ、4月に新芽が出た。3年後の春に親の種類とは違った花が初めて咲いたそうだ。

 これまで島そだちの苗木を100鉢ほど育て、友人知人らに差し上げ普及に努めているという。記原さんは「嫁に出した娘ではないが、その後の成長が気になります。近況を知りたいものです」とコメントしていました。

 小生も毎年この愛らしい花が観賞できるよう大事に育てていくとともに、挿し木などで増やし同好の士にプレゼントしていきたいと考えています。


(山田信廣、S43年実高電気科卒、2021.04.20up)


           株式会社 シンワ検査が社歌作成


 東京ともしび会と関東大島工業会会員の古田信和さんが代表取締役を務める株式会社シンワ検査は社歌を作り、1月から同社のホームページ(HP)上で紹介しています。

 同社は、
ガス管・水道管・石油管等のパイプライン溶接部の非破壊検査をはじめ、非破壊検査技術を駆使してビルや橋脚等のコンクリート構造物を破壊せずに検査・調査・診断する業務を行う会社として、1989年(平成元年)に創業しました。

 令和の新時代を迎え、社会インフラを縁の下で支える「見えないものを見る技術」への思いや会社のあり方を伝えたいという願いを込め、作曲家のいずみしげのり氏に社歌を作ってもらったそうです。

   古田代表取締役

 歌には大事故の防止となる非破壊検査の重要性を知ってもらいたい思いを込めた、と語る。
   歌を聴く(MP3

 古田代表取締役によると、『社員は音楽的センスがいまいちの者だらけ(笑)』でいつのことになるか分からないが、全員で月初めの朝礼や創立記念日などで歌って行く予定だ、という。

 また現在、HP上でアップロードされているのは伴奏(カラオケ)のみだが、近い将来には歌詞入りもアップロードしたい、と話しています。

 歌を聴いた同窓会員のN・Yさん(69)は「勇壮で元気の出る曲ですね。シンワ検査様の勢いが感じられ、社員の士気向上にもつながるのでは」と語っていました。皆さま、こちら(MP3)をクリックして一度お聴きください。元気になります!

                                 (2020.02.01up)


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