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ミュージックビデオ撮影を初体験−初谷由利子

 私たち東京奄美会女性部(中井良子部長)有志11人は7月23日、徳永ゆうき君が歌う新曲「平成ドドンパ音頭」のミュージック(プロモーション)ビデオの撮影で、バックダンサーとして初出演しました。

 平成ドドンパ音頭は、「島唄」で知られる宮沢和史さんの作詞・作曲。ゆうき君にとっては、デビュー曲「さよならは涙に」に続く二つ目のオリジナル曲で、9月17日リリース予定です。子供からお年寄りまで、みんなが踊りたくなる軽快なテンポの良い曲です。

軽快なリズムに乗り「平成ドドンパ音頭」を踊る女性部一同とちびっこら

 
 撮影会場は東京・芝公園の東京タワースタジオで、私たちはお祭り編に出演。ラッキィ池田さんが踊りの振り付けを担当しました。

 この日は、全員があでやかな揃いの浴衣を着て参加。軽快なリズム感に合わせノリノリ気分で、ちびっこやゆうき君と同じ事務所のタレントさんらと一緒に、奄美の女優になりきって踊りました。

 休憩を含め撮影は3時間ほどかかりましたが、この日まで2回にわたる踊りの合同練習やビデオを見ながら自宅で練習したかいもあり、初のビデオ撮影に見事パスしました。

 当日はこの他、「駅ホーム」「男はつらいよ」「柔道」「サッカー」のミュージックビデオ4編が撮影されました。スタッフや出演者によっては12時間以上かかった人もおり、一見華やかに見えるこのような世界もそれなりに大変だな、と感じた次第です。

終了後、ちびっこらと記念撮影する女性部一同

ゆうき君を中心にハイッ ポーズ

 ミュージックビデオに初めて出演するという、本当に貴重な経験をさせていただきました。ゆうき君も「すごく面白いミュージックビデオになりそうです」 と話していましたが、私たちも今からビデオの出来上がりを楽しみにしています。

 既に「徳永ゆうきYouTubeチャンネル TAKOYAKI」では、「平成ドドンパ音頭〜フランス編〜」が7月2日から先行配信されています。皆さま「平成ドドンパ音頭」を踊って、暑い夏を乗り切りましょう!

(実高S45年卒、2014.07.30up)


青空の下、東京・有楽町で舞う−向百代

 この夏、私は東京・有楽町駅前広場で「島のブルース」などを踊るという楽しく、かつ貴重な体験を久しぶりにさせてもらいました。

 奄美群島の観光物産、芸能文化コンテンツをPRするフェア「\やってきました/奄美群島フェア in 東京」が7月21日に開催され、東京奄美会女性部32人の一員として、八月踊りに参加したからです。

 私は野外では、毎春開催の「渋谷・鹿児島おはら祭」でおはら節などを、さらに秋は洗足池、冬には上野の西郷象前で奄美の踊りを踊っています。

 参加者全員がそうでしょうが、島の踊りをそれも銀座に近い東京のど真ん中で、踊れるとは夢にも思っていませんでした。

 私はイベント終了後、群島出身の若いアーティストさんらと一緒になって、奄美を東京でアピールすることに少しは役立ったのではないか、という思いに浸っています。

 踊ったのは「島のブルース」の他、「スラヨイ黒糖」「ワイド節」「奄美サンサン音頭」の4曲で、昼の部と夕方の部の2ステージを務めました。さらに、夕方の部では住姫乃&平田まりあさんによる島唄と三線伴奏で、六調も踊らせてもらいました。

観客も踊りの輪に加わる盛り上がりを見せた(有楽町駅前広場にて)

先輩の稲留ヨシ子さん(右)と一緒に踊る私

奄美会女性部(稲留ヨシ子さん、阿部チエ子さん、中井良子さん、田川ホズエさん)と踊る私(中)

ライブ演奏する若手アーティストの皆さん(左から東郷晶子さん、我那覇美奈さん、西平せれなさん)

 私は奄美の踊りは室外で踊るのが当たり前だと思っています。東京奄美会や同窓会関連など室内会場で踊る機会は多いのですが、観客のほとんどが内々の奄美関係者ばかりでした。

 数年前までは、横浜の八景島シーパラダイスや江の島、日比谷野外音楽堂、上野美術館庭、芝の増上寺などで踊っていました。が、最近では毎年9月の洗足池(大田区)と12月の西郷隆盛像前(上野恩賜公園)だけとなり、野外希望の踊り手としてはちょっと寂しく感じていたところです。

 野外での踊りは、観客も輪の中に入り一緒に踊れるなど、伸び伸びとした開放感に包まれるような気がします。沖縄の「新宿エイサーまつり」が毎夏、東京・新宿で「ヤマトンチュ」を巻き込んで行われるのをうらやましく思っています。それを見るたび、外部への訴求力や発信力を高めるには、外でのイベントが一番だと感じていました。

 同窓会HP「渋谷・鹿児島おはら祭に参加−東京配田ヶ丘同窓会踊り連」 の中で、初参加したOさんが 「それなりに満足したが、終盤盛り上がりに欠けたような気がする。県下各地区が持ち回りで、その地域の踊りをアトラクションの部で披露したらどうか、なと思った。奄美の六調ならきっと盛り上がるはず」 と話していたのが印象的でした。

 八月踊り「大スキ」の私も同感で、今後もこのように野外や外部団体でのイベントがあれば、奄美会女性部の皆さんと共に積極的に参加して奄美を東京で売り込んでいこうと思っています。

輪になって八月踊りを踊る奄美会女性部

 HP管理人から・・・このイベントは奄美群島セールスプロモーションが主催し、奄美市や龍郷町、徳之島町などの12市町村が後援、今回初めて開催した。会場では小規模ながら、奄美黒糖焼酎が味わえるキッチンカーや観光物産・物販ブースが出店された。

 また、有楽町と銀座周辺の33店舗では黒糖焼酎が味わえる「島酒Week」を31日まで開催中だ。群島等出身の若手アーティストは、上記写真3人の他に住姫乃&平田まりな、寿里、前田博美(沖縄)、安田竜馬さんが出演し、それぞれのパフォーマンスを発揮した。

(実高S45年卒、2014.07.24up)


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