会員短信


 
キウイフルーツ棚下で暑気払い−HP管理人

 HP管理人は7月某日、埼玉県所沢市在住のTさんが管理する果樹園で野趣あふれる暑気払いを楽しんだ。

 鹿児島県龍郷町の出身者らで構成する東京龍郷会の役員を務めるTさんが例年、同町立龍北中学校の同窓生数人とこの果樹園で暑気払いを行っており、誘いを受けた我々同会の役員もそこに合流させてもらった。

キウイフルーツ棚下での暑気払い

 小生は当日、会場設営などを手伝おうと開始時刻より早めに着いたが、手馴れたTさんや友人らによってほぼ終了していた。

 新座市の平林寺近くにある果樹園の広さは20坪程度。趣味で栽培しているという割には、果物屋で売られているような大ぶりのブルーベリーが色づき、その他にもブドウやキウイなどが所狭しと植えられていた。

 また、園内にはかまどなどもあり、聞けば、同窓生とばかりでなく果樹園仲間でも時折、バーベキューなどを楽しむのだ、という。Tさんにとって、この果汁園は「男の隠れ家」と「癒しの場」であり、また同好の士との交流の場にもなっているそうだ。

 実は小生も ここより狭い9坪程度の市民農園を借り、趣味で野菜を作っている。日ごろの雑草取りや害虫駆除、日照り時の水運びなどで意外と大変だ。

 よってその中には、いわゆる耕作放棄地のように雑草が生い茂った状態の区画もあるほどだ。しかし、果樹園の場合はそれほどでもないのかもしれない、などと思った。

会場設営するTさんら

頭上のキウイフルーツ(収穫時期は11月とか)

完熟したブルーベリー
ブルーベリーを摘む参加者

 正午過ぎには孫や子供を連れた参加者が三々五々と集まり、総勢10数人が参加。キウイフルーツの棚の下で、島唄のテープなどを聞きながらビールや黒糖焼酎を夕刻まで酌み交わし、持ち寄った各人の手料理などを味わった。

 終了時には、皆で完熟のブルーベリー狩りを楽しみ、他の畑で栽培しているというナスやトマトをお土産にいただいた。小生はその上、隣近所の小学生にあげる数匹のカブトムシをもらい、ほろ酔い気分で家路についた。

山田信廣=S43年実高卒、2013.07.17up)


徳永ゆうきさん、11月デビュー決定−東京タワー大展望台で記者発表

 6月の東京配田ヶ丘同窓会総会で演歌を披露した徳永ゆうきさん(18)は今年11月、EMI Recods Japan ユニバーサルミュージック合同会社からデビューすることが決まった。デビュー曲は、BEGINの比嘉栄昇さんが手掛ける予定。

 ゆうきさんは大阪生まれだが、両親は共に鹿児島県・瀬戸内町の出身。昨年の「NHKのど自慢チャンピオン大会」でグランドチャンピオンを受賞した。今年3月に地元の高校を卒業して上京。4月から毎月1回、東京タワー大展望台club333でワンマンライブを開いていることから今月3日、同所での記者発表となった。

11月の新曲デビューが待たれる徳永ゆうきさん

 この日の発表イベントでは、故田端義夫さんの「十九の春」やBEGINの「三線の花」など3曲を熱唱。また、応援で登場した大阪の兄弟漫才コンビ・中川家の礼二さんと軽妙なトークを交わし、会場を沸かせた。スポーツ新聞やTV局など多くの報道関係者が集まり、翌日の新聞紙面やTVで紹介された。

礼二(右)さんと軽妙なトークを交わすゆうきさん
イベント会場の案内板

 ゆうきさんの所属事務所は、女優の蒼井優さんやともさかりえさんが所属するイトーカンパニーグループで、ご本人のオフィシャルサイト“勇気りんりん”ブログはこちらです。

(与島隆博=S45年実高卒、2013.07.09up)



初夏の大阪府池田市・水月公園


 梅雨時の代表格の花と言えば、花ショウブとアジサイ。 水月公園にある斉芳亭(せいほうてい)は昭和59年、中国・蘇州市から建築技術者4名が来日し組み立てた。 関西も6月初旬まで空梅雨だったが、例年通り花ショウブとアジサイが咲き出した。(写真は2013年6月撮影)

斉芳亭とショウブ園


初霜

加茂の花

日の出鶴

金鶏

 夕日に映える花ショウブ
朝の木漏れ日のアジサイ

(mayu、2013.06.12up)



オース!バタヤン上映中−テアトル新宿

 奄美にも縁が深く、去る4月に94歳で亡くなった田端義夫さんの映画が、テアトル新宿(東京)で上映されている。

 第2の故郷・鶴橋(大阪)でのオン・ステージ(06年)をメーンに、それより古い公演の映像を挿入し歌手仲間や友人・家族のコメントなどを交えた音楽ドキュメンタリー映画だ。昭和の時代と共に歩んだバタヤンの生涯と人物像を浮かび上がらせている。

ギターを抱えたバタヤンの人形

テアトル新宿入口
熱心に資料に見入る人たち。60半ば以上が多かった

 映画では「かえり船」や「玄海ブルース」、「ふるさとの灯台」など数々のヒット曲が歌われているが、やはり「島育ち」と「十九の春」を聞いて、つい目頭が熱くなった。

 バタヤンをしのび昭和を振り返るには、一見の価値ある映画だと思った。司会の浜村淳による名調子も素晴らしい。上映予定は6月7日まで。

(山田信廣=S43年実高卒、2013.05.29up)



ナゴランの花が満開−HP管理人


 小生が育てているナゴランの花がこのほど、満開となった。ナゴランは奄美の原生林にも自生しているが、これは10数年前、静岡県の山をハイキング中に買ったものだ。奄美のナゴランより葉と花が大きのが特長だ。

部屋に人工の芳香剤とは違う何とも言えない香りを放つ。2週間ほど香りが楽しめる

 今年は2株から花房が4本も出た。房は短いもので10センチ、長いのは25センチほど

(山田信廣=S43年実高卒、2013.05.27up)


海が割れる日−アマミノクロウサギ


 
奄美大島の4月27日(土、旧暦3月18日)は大潮で、潮位がマイナス15センチと潮干狩りに最適の日だった。ここ宇検村では、宇検集落南側の「メッシ海岸」と焼内湾に浮かぶ枝手久島の「小浜」が約400メートルのリーフ(サンゴ礁)で結ばれる大変珍しい日だ。

 この日は短時間ながら海が割れ、リーフの上を歩いて対岸の枝手久島に渡ることもでき、多くの人が潮干狩りで同海岸を訪れ賑わった。

宇検村宇検のフノシ海岸、対岸は枝手久島

 鹿児島から来たという写真愛好家5名は、リーフが現れ始めると早速シャッターを切っていたが、やおらスラックスの裾をたくし上げて奄美の海を楽しんでいた。通常、宇検村では村外の人たちによる魚介類の採取を規制しているが、この日は特別に誰もが採取できることにした。

 このため、村内外から家族連れなどが約80人が駆け付け、リーフを覗き込んで“獲物”を探す姿があちこちで見られた。

 沖合では白波が少し立っていたものの絶好の行楽日和となり、潮干狩りの人たちはリーフが見えなくなるまでサザエやシャコ貝、テラダ(トビンニャ)の採取を楽しんでいた。多分今夜はこれでビールでしょうか。奄美の海の幸に乾杯!

リーフで潮干狩りを楽しむ人たち
写真中央がサザエ

(佐々木一宇=S38年実高卒、2013.04.30up)


会員便りトップへ

Copyright (C) 東京配田ケ丘同窓会/ホームページ委員会 All Rights Reserved.