今年も咲いたエラブユリ−小勝竹雄
わが家(東京都日野市)のエラブユリが今年も満開となっている。うっとうしい梅雨の季節だが、真っ白い清楚な花と独特の甘い香りに癒やされる毎日だ。
このエラブユリは4年前の秋、沖永良部出身で本同窓会員の平山芳孝さんから球根をいただいたもので、今年3度目の春を迎えた。
平山さんの教えに従い、若芽が顔を出し始めた3月と花が咲き始める6月、それに葉や幹が枯れきった9月から10月にかけて、化成肥料を少しづつ与え育ててきた。そのかいがあって、今年も1本の幹に5輪から7輪ほどの白い大輪の花が咲いた。