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        奄美高定時制柔道部の眞選手が特別賞受賞
          −全国定時制通信制柔道大会で−


 第50回全国高等学校定時制通信制柔道大会は8月4日、柔道の聖地・講道館(東京都文京区)で開かれ、奄美高校定時制3年生柔道部の眞(まさ)正博選手が男子個人75キロ級に出場した。

 眞選手は1回戦で敗退したものの、「年齢37歳で学業に励み、3人の父親として家庭を築きながら、鹿児島県代表は大きな模範」として、特別賞(石澤奨学会理事長賞)を受賞した。


大会会場


応援の皆さんと記念写真に収まる眞選手

 当日は、東京ともしび会の昇勝美会長と役員の和田純男、平達也、櫻井富喜子、それに筆者の5人で応援に行き声援を送った。5人は試合開始前に監督の本村大志先生と眞選手に会い、昇会長が東京配田ヶ丘同窓会と東京ともしび会からの応援カンパを贈った。

 眞選手の初戦の相手は三重県の向陽台古川学園高の選手。若くて動きが早く、前記の通り健闘及ばず眞選手は残念ながら1回戦で敗退した。


東京ともしび会の旗の下、対戦中の眞選手(左)
理事長賞授与とその賞状

 大会は午後4時に終了。同5時から講道館近くのレストランで眞選手の特別賞を祝い、本村監督を慰労する会を開いた。

 眞選手は「大勢の先輩方の応援をいただいた上、二つの会からお祝いまでいただき、感謝しております」と、感激した面持ちで感謝の言葉を述べた。

 また、本村監督も「思いがけなく卒業生の皆さんの応援とお祝いをいただき、お礼申し上げます。私は体育教師として、ほかの高校の時も全国大会で東京に来ていますが、このように応援や慰労会をしていただいたの初めて。大変感激しています。ありがとうございました」とお礼を述べられた。


特別賞祝賀会と慰労会

                           (文・写真=小勝竹雄、実高S33年卒 2019.08.16up)


          エラブユリが今年も満開−小勝竹雄

 わが家(東京都日野市)のエラブユリ12本の花が今年も満開に咲きました。例年より咲き始めるのが遅れましたが、6月16日にほぼ満開状態となりました。

 さすがに今は散ってしまいましたが、この間はうっとうしい梅雨の季節にもかかわらず、美しい白い清楚な花と香ばしい匂いに癒やされる毎日でした。


近づくと甘い香りが漂う

 このエラブユリは、沖永良部出身で当会相談役の平山芳孝さんから球根をいただいたものです。庭先に地植えで育て、今年4年目を迎えました。

 育て方は平山さんの教えに従い、若芽が顔を出し始めた3月と花が咲き始める6月、それに葉や幹が枯れきった9月から10月にかけて、化成肥料を少しづつ与え育ててきました。

 また、雪が降った時には球根が凍結しないよう、段ボールをかぶせるなどの工夫も行いました。そのかいがあって、今年も1本の幹に3輪から5輪ほどの白い大輪の花を咲かせてくれました。

 しかし、最初の年には1メートルを超えたユリの背丈がだんだんと低くなってきました。また、1本当たりの花の数も少なくなった気がします。

 今年は葉と幹が枯れた段階で球根を掘り起こして、沖永良部の町役場の担当者に対策などを聞いてみたいと思っています。


アジサイとの競演

満開となったエラブユリの花

 毎年、増えた球根から芽を出した苗を鉢に植えて近所の方や妻の友人らに「エラブユリの花」と言って差し上げ、感謝されています。

 皆さん、真っ白で清潔感のある南国のユリをとても気に入っているようです。今後も沖永良部島を代表する花・エラブユリを大事に育て、奄美の宣伝にも努めていきたいと思っています。

 HP管理人から⇒小生も平山さんから球根をいただいて育て、2年目までは咲かせました。しかし、3年目で芽が出なくなりました。

 また、近くに住むNさんも1年目は咲かせたのですが、2年目に芽が出なくなったとのことでした。真冬の寒さ対策を怠ったのが原因かもしれない、と思っています。

                                 (実高S33年卒、2019.07.13up)



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