「絆を大切に!」・・・S44年卒東京同窓生が集う!
東京近郊に住む実高昭和44年卒生の同窓会を10月15日(日)、JR尾久駅(東京・北区)前の「活き魚料理 いけだや」で開催しました。冷たい小雨が降る初秋の夕暮れにもかかわらず、13人(男性8人、女性5人)が集結。久しぶりの再会に時が経つのも忘れ、終電前に大慌てでお開きするほどの盛況ぶりとなりました。
「いけだや」の店主は瀬戸内町出身で、店内のメニューには島料理がズラリと掲示されている。もちろん黒糖焼酎も一升瓶がズラリ! 島の観光ポスターも貼られており、入店した瞬間に島ムードが漂う心休まる空間でした。
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店の雰囲気と島料理などが手伝い、皆の会話は50年前にタイムスリップしました。いがぐり頭にテカテカに光った学生服、おさげ髪にセーラー服。純粋無垢だった学生時代の話で大盛り上がりとなり、参加者一人ひとりが学生時代の初恋、恋愛談を発表する事となりました。
その中で、マドンナへの片思いの切なさや思いがけない交友関係の暴露と発覚で、最後まで大爆笑の連続となりました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、来年1月の新年会開催を約束してお開きとなりました。
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盛り上がった同窓会(活き魚料理 いけだや)
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現在、東京近郊在住の同窓生メンバーは15人を把握しており、各科ごとの連絡網が出来ているのが強みです。各科リーダーの行動力のおかげで、毎回80%以上の出席率を誇っている44年卒同窓会です。
(機械科卒=仁禮善美、2017.10.17up)
月下美人の花に酔う−小勝竹雄
月下美人の花が9月7日に13輪も咲いた。これまでの最高は11輪だった。一晩で13輪も咲きそろうと見応えがあり、その夜は妻とともに花の香りと姿に酔いしれた。
月下美人は、サボテン科クジャクサボテン属に分類される常緑多肉植物だ。クジャクサボテンが2〜3日間咲くのに対し、一晩だけしか花を咲かせないことが特徴だ。
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夕方からつぼみが開き始め、夜の10時ごろには満開となった(7日夜)
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この花の魅力は、何と言っても白い大きな花形とジャスミンに似たやわらかい香りだと思う。香水のように鼻を突くような刺激臭はなく、甘く気持ちが良くなる上品な香りがする。
月下美人の花言葉は多く、「儚(はかな)い美」「儚い恋」「艶(あで)やかな美人」。また、「美しい女性は寿命が短い、または病弱」という意味の「美人薄命」の語源にもなったといわれている。花の姿を見ていると「なるほど」などと、妙に毎年納得している次第だ。
この月下美人は40年ほど前、奄美市の先輩宅から一株いただいてきたものだ。月下美人の原産地は中南米で寒さに弱いため、晩秋の11月から3月いっぱいは家の縁側に取り込んでいる。
また、2〜3年に1回は鉢から出して増え過ぎた根を切った上、赤玉土と腐葉土を混ぜた土にそっくり入れ替え、育てている。
毎年夏になると、鉢植えの月下美人を眺めながら「今年は何輪咲いてくれるかな・・・」 と、楽しみにしている。
(奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会顧問=実高S33年卒、2017.09.12up)