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小生は今春から富士山のすそ野を一周する某旅行会社のウオーキングツアーに参加することにしました。毎月ほぼ１回開催で第１７回まであり、全周は約１５３Ｋｍの距離になります。 以前、小勝顧問ご夫妻が行ったウオーキング日帰り旅行に倣い、後期高齢者になる前にと思い立ちました。第８回目（１１月２６日）は、村山浅間神社から北山本門寺まで。 行程は村山浅間神社⇒山宮浅間神社⇒北山本門寺⇒（バス移動）富士山本宮浅間大社。距離は約７Ｋｍ、歩行時間約３時間。天候は晴れ。
新宿からの出発時は怪しかった天候も、出発地点の村山浅間神社に着いた頃には快晴となりました。久しぶりに富士山を拝みながらのウオーキング開始で、体も心も軽やかに歩くことが出来ました。
歩きだしてから一時間ほどで山宮浅間神社着。祭神は浅間大神（あさまのおおかみ）と木花開耶姫（このはなのさくやひめのみこと）。浅間大神とは、富士山そのものを神(浅間神または浅間大神)としてあがめ、祀ったものだそうです。 この神社の特徴は、境内に社殿がないことです。富士山そのものを神として拝むための遥拝所があり、木立の間から富士山が拝めます。
昼食後、バスで再び山宮浅間神社に戻り山宮集落や国道などの舗装道を通って北山本門寺着。この寺は、日蓮上人の一番弟子であった日興上人が開山した日蓮正宗の総本山大石寺の別院。日曜日だったにもかかわらず、参拝客は見受けられませんでした。
本門寺からはバスで移動し、富士山本宮浅間神社着。主祭神は浅間大神（あさまのおおかみ）と木花開耶姫（このはなのさくやひめのみこと）、相殿神は瓊々杵尊（ににぎのみこと）と大山祇神（おおやまづみのかみ)。 全国に１３００余ある浅間神社の総本社だけに境内は広く、拝殿や本殿などの造りも壮大でした。また、先の山宮浅間神社と北山本門寺が寂しかっただけに参拝（観光？）客の多さには驚きました。
昼食とウオーキング終了後の温泉は、富士宮市街地にある「花の湯」。バスは往復路とも東名高速道利用でした。
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