会員短信


HP管理人から=「会員便り」のページ下階層に、身近な行事や話題、個人的な出来事など(例えば、ゴルフでホールインワンを出した、初めて100を切ったとか)を簡単に紹介する「会員短信」のコーナーを作りました。皆さまからの投稿をお待ちしています。


サツキ「寿光」が東京都知事賞等を受賞ー記原正一郎

 私は日本皐月協会がこの春に開催した「2024さつきフェスティバル」で、育てている「寿光」が東京都知事賞と最優秀賞をダブル受賞しました。

 同フェスティバルは、上野の皐月展と呼ばれ親しまれており、毎年多くの見学者が訪れる皐月界屈指のイベントです。最近では日本人ばかりでなく、盆栽好きの外国人らも鑑賞に訪れるようになりました。

展示された作品の数々

 出品した寿光は樹高約35センチメートルで、樹木の根の一部が土の上に出て露出している根上がりと呼ばれる作品です。樹齢は約50年で、20年ほど前に入手し手塩にかけて育ててきました。この作品で受賞したのは初で、うれしさが段々とこみ上げて来ています。

 花は1〜2輪しか咲いていませんでしたが、妙なる根上がりの張り具合が評価されたのかも、と思っています。

出品した「寿光」画像クリックで拡大します)

 サツキの魅力は多彩な花の美しさと、花の咲いてない時期でも盆栽としての自然美の双方が楽しめることだ、と私は思っています。また、新品種の花を新たに作る楽しみもあります。

 これまで2014年の「筑峰(ちくほう)」に続き、19年5月には「島そだち」が日本皐月協会から新品種として登録されました。島そだちは毎年、挿し木で増やした数鉢を同窓会総会のじゃんけん大会でプレゼントしています。  

上野恩賜公園の会場(5/16〜19開催)

 島そだちをもらった人から、枯らさずに花を咲かせたよと報告を受けるのが一番の喜びです。サツキ栽培は手間がかかる趣味ですが、世話をしたらした分だけ良い花を咲かせ応えてくれます。

 その時は、とても充実感に浸ることができる至福の一時です。さらに、体や手先を動かすことで健康維持にもつながっているのでは、と思っています。

後日満開となった「寿光」(記原正一郎さん提供、画像クリックで拡大します)

(S38年実高卒、2024.05.21up、写真=永井珠海さん撮影


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