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銀座の画廊で津江三千子展開催−8月22日から

 奄美市名瀬出身の日本画家、津江三千子さんの絵画展が8月22日(月)〜同28日(日)の間、東京・銀座の「銀座幸伸ギャラリー( 中央区銀座7−7−1)」で開催されます。

 津江さんが銀座で個展を開催するのは、コロナ禍の影響もあって4年ぶり6回目。その間、2019年には米国のニューヨークで個展を、今年3月には奄美パーク・田中一村記念美術館でグループ展に参加しました。

写真2点とも画像クリックで拡大します

 津江さんの絵画は、現実にある風景をそのまま写生するのではなく、心の中に思い浮かべたり刻み込まれた心象風景を描く抽象画です。その技法を使い、自然との共存や命の美しさをモチーフとした作品を多く手掛けています。

 これまでサロン・ドトーヌ展入選8回、第47回ベルギー・オランダ美術賞大賞など多くの作品が賞を得ています。

 今回の【ささやくものたち2022】と題する個展の中で、写真上の「春の賛歌」(720mm×2730mm)は、喜びが溢れる春のイメージを膨らませながら半年余をかけて完成させたそうです。この他、写真下の8点や小品など十数点の作品が展示される予定です。

 津江さんは「コロナに気を付けながら銀ブラを兼ね、ぜひともご高覧いただければうれしい限りです」と、話しています。


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(2022.8.15up)


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