レポート

第14回同窓会総会を開催−東京配田ヶ丘


 東京配田ヶ丘同窓会(小勝竹雄会長)は7月13日、東京・JR市ヶ谷駅近くのホテルグランドヒル市ヶ谷で第14回同窓会総会を開催した。東京奄美会や関西配田ヶ丘会などからの来賓を含め約120人が出席し、今年も絆を大切に、親睦の和を広げよう!!をテーマに、旧交を温めながら親睦を深めた。

 今回はひさしぶりにホテルが会場とあって、実行委員メンバーはこれまでより遅い午前10時前に集合。叶正喜実行委員長指揮の下、受付周りや垂れ幕などの設営を開始、同11時半ごろにはほぼ準備を整えた。

 普段は結婚式場に使われる会場とあって、高い天井からは豪華なシャンデリアが吊るされ華やかな雰囲気。また、受付向かいには会員が撮影した「渋谷・鹿児島おはら祭」の組み写真も展示され、新会場での同窓会開催への期待感が高まっていた。

和田顧問の音頭で乾杯

 前回から第1部の総会は会員のみで開催し、来賓は第2部の懇親会(前段、後段)から参加してもらう式次第に構成を変更。今回もその方式を踏襲した。総会では執行部から会務・会計報告と新年度の会務予定・予算見積を説明し、いずれの議案も満場一致で承認された。

 小休止後の第2部では来賓入場に続いて、小勝会長が「勉学やスポーツに頑張る後輩の応援と支援をしていきたい。来年は節目の第15回総会を迎えることから賑やかな記念総会にしていきたい」などとあいさつした。来賓紹介後、藤井壮望東京奄美会幹事長、元忠好関西配田ヶ丘会会長、池田秀秋関東安陵会会長がそれぞれ祝辞を述べ、会の発展にエールを送った。

 その後、第2代会長を務めた和田純男顧問の音頭で乾杯。参加者は久しぶりの再会を喜び合い、会場には歓談の輪が広がった。また、テーブル上には、奄美市から参加した小田初男さん(S47年卒)の土産のパッションフルーツと、島踊りの部で使う色紙で作った模擬花が並べられ目を引いた。

あいさつする小勝会長

「ふるさとのはなしをしよう」を歌う会員

島口で即興漫談をする会員

昭和45年卒業生の紹介

サツキ獲得のじゃんけん大会

じゃんけん大会に勝ちサツキをゲットした会員

カラオケで歌う会員
カラオケと踊りのコラボレーション

 懇親会後段部のオープニングは、会の愛唱歌である「ふるさとのはなしをしよう」の替え歌で始まり、続いて折原誠司さんが島唄を披露。男女会員による「久しぶりの再会」と題して行った島口での即興漫談では爆笑の渦が起こった。

 今回、初めて取り入れた各テーブルごとの学年紹介では、昭和44年卒業生から「数年後、このメンバーの中から同窓会会長を出したい」との力強い宣言があり、出席者一同意を強くした。

 続いての余興は会員によるカラオケから始まり、テーブルごとのじゃんけん大会勝ち抜きによるサツキのプレゼント(記原正一郎さん提供)、「歌でつづる奄美の島々」の新民謡、「島の踊りや鹿児島おはら節」など盛りだくさんの内容。出演者は会員や会員の関係者ばかりで、会のアットホームな雰囲気と相まって、ほろ酔い気分の出席者を大いに楽しませた。叶実行委員長による閉会のあいさつ後、午後3時過ぎに散会した。

 友人4人と初めて参加したFさん(S63年卒)から「大変楽しかった。来年はもっと多くの友人にも連絡し、たくさんで来たいです。また、来年はもっと上手に唄ったり踊れるようにどっかで練習してこんばね〜 」と、話していた。

 また後日、某参加者から「入口で婦人部の皆さまから手作りのブーケや巾着(きんちゃく)をいただき、心温まる歓迎にも感動しました。 本当にありがとうございました」とのメールが事務局に寄せられた。

模擬花を手に「島の踊り」を踊る会員

最後は六調で盛り上がった

 叶実行委員長コメントは以下の通り

 今年度は役員の皆さんとの協議により、例年利用していた公的施設からホテル(グランドヒル市ヶ谷)での開催となりました。実行委員長としては反応が大変気になるところではありましたが、従来と料理や会場の雰囲気も一変し出席された皆さまから好評を頂いたことに、まずは安堵(あんど)致しました。

 また、懇親会は役員の皆さまの意見を取り入れ、趣向を変えたプログラム構成としました。前・後段の司会者の持ち味を活かした絶妙なリードの下、会場が一体となって東京配田ヶ丘同窓会らしい心温まる会であったと思います。

 これも、役員の皆さまが知恵を絞り労を惜しまず、それぞれの持ち場の役割を立派に果たして頂いた成果であります。 皆様のご協力に心から感謝申し上げます。


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(2014.07.15up)


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