各種意見・提案等


しなやかでスマートな配田ヶ丘同窓会の戦略作りを!−弓削省三

  拝啓 ご無沙汰いたしております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。いつも貴情報を送っていただきありがとうございます。本土ではあちこちで梅雨により大きな被害が出ている、と聞こえてくる今日この頃です。
  奄美の梅雨入りは5月11日にあり、例年6月末が梅雨明けです。 ここ数日間、その兆候の送り梅雨(豪雨)の状況となっています。同窓会の在り方に関し、下記のような提案をしたためました。
  本部同窓会では(HP)ホームページが無いので、東京配田ヶ丘同窓会と関西配田ヶ丘会へ送付いたします。会員各位からのご感想などがいただければ幸甚です。

奄美の森で梅雨の時季に咲くコンロンカ
同左、ハンカチの花(木)とも呼ばれるそうだ

1.はじめに
  今春の大島高校の選抜高校野球大会への甲子園出場および応援活動は、幅広く奄美および全国の奄美出身者に勇気と感動を与えてくれました。その中で、同校の同窓会「安陵会」に歴史の古さ、人材の輩出力ばかりでなく、会員の組織力、団結力、そして財務状況等を含めた運営の素晴らしさ等、ただただ感嘆しました。
  我々の同窓会にとっては「安陵会」を身近なベンチマーク(指標)として、もっともっと活性化できるような気がします。以下の提案について、HPを持つ東京と関西配田ヶ丘のHP上にて提案します。会員の皆さま方のご感想をお聞かせください。

2.今、我々配田ヶ丘同窓会が考えていかねばならないこと
 @ オール配田ヶ丘同窓会という発想
  現在、大島工業卒の同窓生も入った同窓会本部の他に東京・関西・沖永良部の地区で、各配田ヶ丘同窓会と言う組織があります。それぞれ個々の同窓会の目的に沿った活動を行っていますが、 全国的な共通の活動理念や目的を考え、その下で新しい今後の活動計画・企画を持つ組織として活性化していくのはどうでしょうか。
  例えば
 −全国の同窓会が有機的に横のつながりを深め、もっと会が活発になるにはどのような ことが考えられるでしょうか。あるいはどのようにすれば良いのでしょうか
 −支部が設立されていない名古屋地区、福岡地区、鹿児島地区やその他の地域で支部同窓会をどのように結成していけばよいでしょうか
 −在校生を含む同窓会の文化スポーツ活動等に対する島内外の学校行事への参加・協力(東京配田ヶ丘同窓会等では実施しているが、オール配田ケ丘で考えたい)
  −財務体制をもっと強固にしたい
  ・会全体としての活動費、在校生諸行事への支援その他の費用として、今後5年間くらいで例えば500〜1000万円くらいのファンド(基金)を積み立てたいと思いますがどうでしょうか。オール配田ヶ丘同窓会で考えたい小生の最重要提案事項です
  ・現状、学校長や本部の会長等が毎年各支部の総会へ出席して、学校および全国の同窓会の現状、理念や活動方針を説明する予算が無い

 A 在校生へのサポート活動
   学校やPTAとの強い結びつきで、勉学のみならず、スポーツ、文化活動を大いに支援していきたい。インターンシップや進路指導、あるいは国内外への研修には社会的に豊富な経験を持つ先輩がアドバイスする。そして財政面でも協力し、郷里の発展に寄与していく人材作りを配田ヶ丘同窓会としても行いたい

  B 母校100周年記念行事への取り組み
   3年後の母校創立100周年(2017年)行事を成功させるために、本部のみでなく各地 区の代表やOB等有識者も入れたオール配田ヶ丘同窓会としての実行委員会を設け、 幅広く企画や予算を立案していきたい。特に予算面、寄付金収入等では、活動的な本土の同窓会のご協力を仰ぎたい

3.終わりに
  他高校の同窓会の活動を参考にしながら、当配田ヶ丘同窓会の在り方を地道に研究し、議論を重ねて今後の配田ヶ丘同窓会のますますの発展を祈念して提案させていただきました。 上記以外にもいろいろと考えられますので、諸兄のご意見を拝聴したいと思います。

                  (昭和38年大島実業高校機械科卒、在大和村、2014.06.30up)

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