奄美で咲いていた「リュウキュウハナイカダ(琉球花筏)」と珍鳥「ヤツガシラ」の写真です。リュウキュウハナイカダは、亜熱帯の山地林縁に生える高さ1〜2mの落葉低木で、花が葉の上で開くのが特徴です。名前の由来は、筏(葉)に花を乗せていることから来ているとか。中国では葉上実とも呼ばれているそうです。
ヤツガシラは、頭上の大きな冠羽と羽の縞模様が特徴です。頭上に8つの冠羽があることからヤツガシラ(八頭)と呼ばれるそうです。全長26〜28cmで、農地や草地などに舞い降りて昆虫やミミズなどをついばみます。
奄美群島には数少ない旅鳥として、春先に飛来することが記録されています。写真に収められたのはラッキーでした。(奄美市、恵原)
|