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奄美・加計呂麻の自然を撮る−mayu

 小生は9月初旬、奄美への帰省を利用し加計呂麻島を1泊2日で慌ただしく訪ねた。2年前に日帰りで来た時には、島尾敏雄文学碑や旧日本海軍の震洋艇特攻基地跡などを見て回ったが、今回は加計呂麻ののんびりゆったりした自然を中心に愛機で撮ってみた。

 自分が高校時代の50年ほど前には、瀬戸内町古仁屋まで名瀬からでもバスで3時間ほどかかっていたと思う。しかし、今では新和瀬、三太郎、網野子など幾つかのトンネル開通と道路整備によって、マイカー利用なら1時間ほどで着く。まさに隔世の感があった。

 それでも、加計呂麻島は大島海峡で隔てられ、フェリーを使わねばならない。しかし、それが本島より観光化されてなく自然が豊富に残っている要因の一つかもしれない。

 最近では秘境探訪やパワースポットを訪ねるブームも手伝って、オフシーズンにもかかわらず島のペンションや民宿は都会からの若者でにぎわっていた。そんな島の雰囲気や魅力などが少しでも伝えられたら幸いだ。


加計呂麻島の大島海峡展望所(奄美本島がかすんで見えた)

生間港近くにあるスリ浜(ペンションが林立している)

古仁屋港から瀬相港に向かうフェリー

島北西の実久海岸

実久海岸の岩場(地殻変動の名残?)

同じく実久海岸

実久集落で見掛けたヤギ(外国産?)

アマン(ヤドカリ)

ハチとトンボの戦い

小魚を探す海鳥

伊子茂にあるペンション(奥さまは新潟県の出身だ)

徳浜海岸のハマヒルガオとデイゴの並木(咲くのは5〜6月ごろ)

静かな徳浜海岸の入り江(まるで湖のようだ)

涼しげな嘉入の滝(ノロの神が身を清めたそうだ)

アダンの白い花(スリ浜にて)

青々としたアダンの実(スリ浜にて)

熟したアダンの実(スリ浜にて)

徳浜海岸のデイゴの大木(樹齢は300年以上とか)

スリ浜(右奥に古仁屋が見える)

間もなく古仁屋港へ

今春開通した網野子トンネル(全長4243m)

フェリー発着場の生間港

ビッグなカツオの前で記念の一枚(古仁屋港で)

 定年したとは言え今でもパートで糊口(ここう)をしのいでいる身にとっては、黒糖焼酎を酌み交わしながら加計呂麻でゆっくりのんびりと連泊することはできなかった。それでも、大阪辺りでは見られない驚くほど青く透き通った海や緑濃い山々を見て、何かが充電され不思議なパワーをもらったような気がした。

 HP管理人から=小生も6年前の秋、奄美市であった高校の還暦同窓会の翌日、同窓生仲間や恩師夫妻らと日帰りで訪ねたことがあった。奄美には高校卒業まで18年間住んでいたが、加計呂麻島上陸はそれが初だった。

 写真掲載のペンションで昼食を取ったり、戦跡跡や男はつらいよシリーズの最終作「寅次郎紅の花」のロケ地などを拝見させてもらった。
妙に落ち着いて、自然にまったりと過ごすことができる島だと思った。 また、いつの日にかゆっくりと訪れてみたいと思っている。

(2015.09.24up)


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