富士遠望トレッキング−yama

小生は12月中旬の某日、東京都八王子市の陣馬山から高尾山まで冬枯れた山のトレッキングを楽しんだ。この日は天候に恵まれ、東京スカイツリーや新宿方面の高層ビル群の他、丹沢の山並みの後方にそびえ立つ富士山が昼過ぎまでくっきりと見えた。 　高尾山は東京都心から近く、ケーブルカーなどで中腹まで行けるので、年間を通して多くの観光客や登山者が訪れる。ミシュラン三つ星の山として認定され外国人らのハイカーも多く、この日も高尾山の頂上付近では中国語や韓国語が飛び交っていた。 　小生が高尾山を歩く場合は混雑を避けるため、一般ルートとは逆コースの陣馬高原下までバスで行き、陣馬山〜景信山〜城山などを経て高尾山に出ることにしている。しかし、この逆コースも中高年者などかなりのハイカーが歩いていた。

陣馬山（857m）からの富士山

同上

明王峠からの富士山

景信山（727m）からの富士山

同上（下は相模湖）

城山（670m）からの富士山

一丁平からの富士山

高尾山（599m）からの富士山

高尾山は信仰の山でもあり、真言宗智山派大本山高尾山薬王院の寺域となっている。多くの寺院や天狗像などが建っている。また、長さ１，６９７kmの東海自然歩道の起点にもなっている。この歩道は八王子市の「明治の森高尾国定公園」から大阪府箕面市の「明治の森箕面国定公園」まで続いている。

陣馬山の茶屋	冬枯れの山道を歩くハイカー
景信山の茶屋	大阪府箕面市まで続く東海自然歩道の案内板
高尾山薬王院	境内の紅葉
高尾山薬王院には天狗の像が多い
高尾山からの中央高速道八王子JC	高尾山登山口近くの茶屋

（2013.12.18up）