レポート
 


第15回同窓会総会を開催−東京配田ヶ丘同窓会
−新会長に記原さんが就任−


 東京配田ヶ丘同窓会(小勝竹雄会長)は7月20日、東京・JR市ヶ谷駅近くのホテルグランドヒル市ヶ谷で第15回同窓会総会を開催した。節目となる総会とあって、母校や本部、関西支部、東京奄美会などからの来賓を含め約160人が出席し、今年も絆を大切に、親睦の和を広げよう!!をテーマに、旧交を温めながら親睦を深めた。

 昨年に引き続き同じホテルが会場とあって、実行委員メンバーは午前9時半前に集合。叶正喜実行委員長指揮の下、受付周りや垂れ幕などの設営を開始、同11時ごろにはほぼ準備を整えた。

 普段は結婚式場に使われる会場とあって、高い天井からは豪華なシャンデリアが吊るされ華やかな雰囲気。また、受付向かいには仁禮善美さんが撮影した「渋谷・鹿児島おはら祭」などの組み写真も展示され、節目となる同窓会開催への期待感が高まった。

あいさつする小勝会長

 今回も総会は会員のみで開催し、来賓は懇親会(前段、後段)から参加してもらう式次第の構成。総会では執行部から会務・会計報告と新年度の会務予定・予算見積を説明した後、新役員の選出に移った。和田純男選考委員長(顧問)から、会長に記原正一郎さん(S38年卒)、幹事長には叶正喜さん(S43年卒)の推薦があり承認された。その他、会務・会計報告などいずれの議案も満場一致で承認された(新役員一覧はこちら)。

 小休止後の懇親会の部では来賓入場に続いて、小勝会長が15回の節目を迎えられたことに謝意を示した後、「財政確立、人材育成、明るく楽しい会―の目標も着実に進んできた。勉学やスポーツに頑張る後輩の応援をしていきたい」となとどあいさつ。さらに新役員を紹介し「今後20年、30年と発展させていきたい」と支援を呼びかけた。

祝辞を述べる満丸奄美高校長

川田本部配田ヶ丘同窓会会長

元関西配田ヶ丘会会長
森東京奄美会会長

 来賓紹介後、満丸浩奄美高校校長と川田清子本部配田ヶ丘同窓会会長、元忠好関西配田ヶ丘会会長、森眞一東京奄美会会長がそれぞれ祝辞を述べ、会の発展にエールを送った。

 その中で、満丸校長は「本校は平成29年に創立100周年を迎える。今、奄美ではその年を目標に奄美群島の世界自然遺産登録への取り組みが始められている。本校100周年の取り組みも地域全体の活性化に貢献していきたい」などとあいさつした。

 さらに、今総会ではふるさと奄美を応援する「Team 奄美自身」のメンバー、伊東さおりさん(大高31回卒)がふるさと納税についての取り組み状況などを説明し、同窓会への協力を呼びかけた(原稿はこちら)。

 式典終了後、第2代会長を務めた和田純男顧問の音頭で乾杯。参加者は久しぶりの再会を喜び合い、会場には歓談の輪が広がった。テーブル上には奄美市から参加した小田初男さん(S47年卒)土産のパッションフルーツ、叶実行委員長手作りの奄美各島の砂と貝殻を瓶に詰めたお土産、それに踊りの部で使う色紙で作った模擬花が並べられ目を引いた。

昭和45年卒生による余興

じゃんけん大会でサツキをゲットした会員

着物の着こなしについて説明する泉二さん(右)

 懇親会後段部のオープニングは、会の愛唱歌である「ふるさとのはなしをしよう」の替え歌で始まった。続いて折原誠司さんが島唄を熱唱。会員による島の踊り(喜界湾泊まり)が披露された後、東京・銀座で着物専門店を営む泉二弘明さんが「着物で男磨き、女磨き」と題し、着物の着こなしについてワンポイントアドバイスをしながら日本の伝統文化を紹介した。

 その後、リフレッシュタイムとしてテーブルごとのじゃんけん大会勝ち抜きによるサツキのプレゼント(記原正一郎さん提供)、「歌でつづる奄美の島々」の新民謡、さらに「島の踊りや鹿児島おはら節」などの余興が次々と飛び出した。

 出演者は会員や会員の関係者ばかりで、会のアットホームな雰囲気と相まってほろ酔い気分の出席者を大いに楽しませた。会は終盤に近づくにつれ盛り上がったが、午後3時過ぎに終了。叶実行委員長による閉会のあいさつ後、次回の再会を楽しみに散会した。

永井珠海連長を先頭に渋谷・鹿児島おはら祭の踊りを披露する会員

最後は六調で盛り上がった

叶実行委員長コメントは以下の通り

 大勢の来賓、会員の皆様を迎えて15周年記念同窓会を盛大に開催する事が出来、喜びもひとしおでありました。実行委員長として五年間東京配田ヶ丘同窓会の持ち味を活かして、あらゆる趣向を凝らして取り組んできました。これも役員の皆さんの一致協力、前向きに取りんで頂いた成果であり、心から感謝を申し上げます。これからも、参加者誰もが心から喜び楽しんで頂ける同窓会を目指して回を重ねていけたらと願っています。

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 ・プログラム小冊子を見る その1(PDF)その2(PDF)その3(PDF)

(2015.07.26up)

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