越間大島紬工房がテーブルウェア・フェスティバル出展−東京ドームで

　鹿児島市在住の工芸染織家、越間巽さんと惠智子さん夫妻は、２月１日から同９日まで東京ドームで開催されるテーブルウェア・フェスティバルに鹿児島産草木染で美しい彩りとなる袱紗（ふくさ）や染織額、屏風、ストール、大島紬、花織など約２０数点を出品する。
　このフェスティバルは、テーブルセッティングコンクール作品をはじめ、料理研究家やアーティスト、石坂浩二、黒柳徹子さんなど著名人のコーナー、全国各地の陶磁器や漆器、そして高級ブランドのコーナーなどが展示される多彩なイベントで、鹿児島県も毎回参加している。１９９３年から開催されており、会期中約４０万人の来場者でにぎわっている、という。
　巽さんは大高第１６回卒、 惠智子さん（旧姓清水）は昭和４３年実高卒で共に奄美大島の生まれ。大島紬をはじめ芭蕉布、花織、芙蓉布など鹿児島の工芸染織と草木染を研究。独自の創作活動に取り組みながら、日本各地で「奄美の叙情」をテーマに作品展を開催している。
　今年１月、 巽さんの活動は奄美地域への貢献度が高いと評価され、奄美大島信用金庫の「第１１回あましん地域貢献賞」を受賞した。
　鹿児島県からは越間さんの作品の他、薩摩焼や薩摩切子、薩摩錫器、大島紬など鹿児島を代表する伝統的工芸品が出展され、越間さんのブースも「用と美を誇るかごしまの工芸品」〜鹿児島県〜の一角に設けられる。
　なお、フェスティバルを観覧するには入場料金が必要で、イベント内容や入場料、会場マップ等についてはテーブルウェアフェスティバルのホームページからご確認ください。

（2015.01.23up） 　

第３回“とくの島”観光・物産フェア ｉｎ 東京開催−関東徳州会

　〜徳之島から『春一番』を届けたい！〜　関東徳州会は２月８日（日）、東京・代々木公園の野外ステージとイベント広場において、 第３回“とくの島”観光・物産フェアを開催する。
　 特産品の新じゃがいも「春一番」などを販売するほか、新じゃがを使った豚汁やおでん、徳之島産あおさ汁などの飲食屋台が並び、徳之島出身アーティストによるステージライブなどが楽しめる。皆さま、どうぞお出掛けください。

　　主催：関東徳州会（徳之島三町郷友会）
　　協賛：徳之島三町（徳之島町、伊仙町、天城町）
　　　　　 JAあまみ徳之島事業本部・天城事業本部
　　協力：徳之島観光連盟

　　 ・昨年の開催レポートはこちら

（2015.01.19up）

龍郷湾の夜明 け（提供＝龍郷町）

　新しい年を迎えました。今年は特に東京配田ヶ丘同窓会創立１５周年の年でもあり、役員および会員の皆さまと共に会のさらなる発展に向け取り組んでいこう、と心を新たにしております。
　今年の干支（えと）は未・羊（ひつじ）年。昔からの由来によりますと「家族の安泰と平和に暮らす事を意味し、穏やかで人情に厚い・・・」という、縁起の良い動物・年だそうです。しかし「群れをなしのんびり草を食（は）むばかりの姿は、人間は見習わない方が・・・」とも言われていますので、気をつけましょう。
　繰り返しになりますが、新年を迎え私たちの東京配田ヶ丘同窓会は、創立から１５年目を迎えました。この良き年に花を添えるように、母校・奄美高校の郷土芸能部は滋賀県で開かれる「全国高等学校総合文化祭」への出場が２年ぶりにめでたく決定しています。
　今年も後輩の勉学・スポーツを応援し、母校の発展に寄与していきたいと思いますので、ご協力の程よろしくお願い致します。同時に本部配田ヶ丘同窓会を中心に各支部同窓会とも連携・協力し、お互いの会の発展と活性化に取り組みたいと思います。
　今夏、私たち東京配田ヶ丘同窓会は節目となる１５回目の総会を開催致します。総会実行委員の努力で、昨年に引き続き今年もＪＲ中央線市ヶ谷駅から程近いおしゃれなグランドヒル市ヶ谷で開催の予定です。大勢の会員の皆さまのご出席をお待ちしております。
　本同窓会のインターネットホームページについては度々お知らせしておりますが、山田信廣事務局長が担当し、こまめな更新と幅広い情報を取り入れた内容で喜ばれています。昨年１２月、会員便りの階層下に「後輩への伝言」欄を新設しました。閲覧いただくと共に後輩が今後の長い人生を生き抜く上で、参考となるような投稿をお願い致します。
　最後になりましたが、会員の皆さまには今年も良き年でありますよう、ご家族さま共々のご健勝とご多幸を祈念申しあげます。

メジロとヒカンザクラ（宇検村のT・Sさん提供）	龍郷町手広海岸の初日の出 （２０１５年元旦撮影、同町のM・Sさん提供）

（2015.01.01up）