復帰60周年文化芸能祭出演者決定ー東京奄美会
奄美群島日本復帰60周年記念行事の一環として、東京奄美会が10月6日(日)に渋谷公会堂で開催する文化芸能祭の出演者がこのほど決まった。案内チラシにある通り、「島のブルース」の三沢あけみさんをはじめ、奄美からも坪山豊さんや築地俊造さんら多くの唄者が東京に集結する。
同会では、先人たちの民族運動で「日本復帰」を勝ち取った歴史的意義と郷土愛を次世代へと引き継ぐため、「ときを超えておもいは繋がる!!」を合言葉に、復帰60周年記念式典と併せ開催することになった。
当日は、他に瀬戸内町に伝わる国指定重要無形民俗文化財の諸鈍シバヤ(芝居)が披露される予定。また、先の第16回渋谷・鹿児島おはら祭でトータルビューティ賞に輝いた東京奄美会女性部も文化芸能祭に花を添えることになっている。
・お問い合わせは東京奄美会事務局 藤井壮望幹事長 電話:048-298-4451
・入場整理券は4,000円。記念式典・文化芸能祭の申込用紙はこちら(PDF)
(2013.06.10up)
9月2日から津江三千子展開催−銀座の画廊で
津江三千子さん(奄美市名瀬出身、旧姓重信)の絵画展が9月2日〜同8日まで、東京・銀座の「銀座幸伸ギャラリー(中央区銀座7−7−1)」で開催されます。
津江さんの絵画は、現実にある風景をそのまま写生するのではなく、心の中に思い浮かべたり刻み込まれた心象風景を描く抽象画です。
今回の 「〜ささやくものたち〜」と題する個展は、サムホール(22.7×15.8センチ)〜200号まで20点ほど出品予定だそうです。ぜひともご高覧いただければと思います。
(2013.08.27up)
龍郷町でけんむんシンポを開催−奄美けんむんフェスタ実行委員会
奄美の森に棲(す)むという小妖怪「けんむん」を通して、世界自然遺産と環太平洋環境文明史を語るシンポジウムが7月27日、鹿児島県・龍郷町のりゅうゆう館で開催される。
第3回目となる今年は「自然とひと・けんむんが共生する島嶼(しょ)」である奄美群島が本土復帰60周年を迎えることから規模を拡大。沖縄の妖怪である「キジムナー」を含め、それぞれの島々に棲む妖怪の視点で、環境や文化の研究発表と交流を行うことになった。
具体的内容としては世界自然遺産研究の取り組み(5人)、奄美・琉球における地元研究の取り組み(2人)、環太平洋環境文明史研究の取り組み(3人)を各講師がそれぞれ紹介する予定。入場無料。同フェスタ実行委員会では多くの参加を呼び掛けている。
|
けんむんシンポの案内ポスター
|
・プログラムのチラシはこちら(PDF)
・けんむんシンポのプログラムはこちら(PDF)
・ けんむんシンポの事業計画書はこちら(PDF)
(2013.07.08up)
奄美市からのお知らせ
今年の第50回奄美まつりは、8月1日(木)から8月4日(日)まで開催の予定です。期間中、シマあすびの夕(ゆう)べや花火大会、舟こぎ競争、八月踊り、パレードなど盛りだくさんのイベントを開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。
名瀬商港での舟こぎ競争(資料写真、奄美市提供)
|
昨年開催の奄美まつりの花火大会(うどん浜公園から魚眼レンズで撮影、奄美市提供)
|
また、笠利地区のあやまる祭りは8月11日(日)、 住用地区の第27回住用三太郎まつりは8月25日(日)の実施が決定しました。皆さまのお越しをお待ちしております。
(2013.06.27up)