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    東京龍郷会が総会・懇親会を開催−大奄美関ら約170人が参加

 東京龍郷会(大野春義会長)は9月1日、東京都千代田区の日本教育会館9階の喜山倶楽部で第118期総会・懇親会を開催した。総会には会員と龍郷町長、東京奄美会、各郷友会の役員ら合わせて約170人が出席し、旧交を温めながら親睦を深めた。

 また、龍郷町出身の大奄美関(十両筆頭、追手風部屋)が場所前の稽古の合間を縫って参加。得意の歌声を披露するなどで出席者を喜ばせた。

あいさつする大野会長
新会長に就任した中原幹事長 祝辞を述べる竹田龍郷町長

 総会では会務・会計報告と新年度の会務予定・予算案、それに役員改選等の6案が説明された後、いずれの議案も満場一致で承認された。

 そのうち、第6号議案の役員改選では新会長に中原啓雄幹事長が就任。幹事長には中江政治幹事、会計には屋田和久幹事と中原朝美さん、女性部長には水野節子女性部副部長、青年部長には福永純一幹事が選出された。

朝花節などの島唄を披露する山ゆり会の皆さん
「龍郷チャチャチャ」を踊る幹事の皆さん

 新会長に就く中原幹事長は、「大野会長の路線を踏襲しながら、活気と魅力あふれる東京龍郷会を目指したい。また、郷土発展のため、東京で応援出来ることに知恵を出していきたい」などと、あいさつした。

 大野会長による来賓紹介の後、龍郷町の竹田泰典長と窪田圭喜議会議長、大江修造東京奄美会長があいさつに立ち、祝辞を述べた。

 このうち、竹田町長は町政への取り組み状況などを紹介しながら「住んでいる人が幸せを感じながら住み続ける龍郷町」、「訪れる人が住みたくなる龍郷町」の実現に向けて努力して参りますなどと、結んだ。

花笠音頭を踊る女性部


大奄美関の手形入り色紙
「時代おくれ」を熱唱する大奄美関 六調を踊る大奄美関

 懇親会の部は、山ゆり会主の森山ユリ子さんの祝唄「長朝花節」から始まり、祝舞、群舞、お楽しみじゃんけん大会、カラオケ、総踊りなどが次々と繰り広げられ、盛り上がった。

 特別参加した大奄美関は、手形付き色紙30枚をじゃんけん大会の賞品として提供する一方、カラオケでは自慢の美声で「時代おくれ」を熱唱した。

 フィナーレの総踊りでは、輪の中に入り六調を軽快に踊るなどのパフォーマンスを繰り広げ、さらに会員との記念撮影にも気軽に応じるなど参加者を喜ばせていた。

会員らと記念撮影に収まる大奄美関

総踊りの六調で盛り上がる参加者
                        (東京奄美会文化広報部・山田、2019.09.05up)

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