テニスクラブ実行委員便り


軽井沢でテニス合宿−総勢28人が参加


 夏季恒例のテニス合宿を今年も8月の某日、軽井沢で開催した。軽井沢での合宿(2泊3日)は始めてから今年20回目。節目の年とあって参加者はA&Aクラブ会員ばかりでなく、会員の友人や子供、孫を含む28人が参加した。

 涼しい高原地帯でのテニスを楽しみながらメンバー手作りの各種料理を食べ、生ビールが飲めるこの合宿は、毎年のことながら明日への英気を養うことができるのが収穫だ。


老若男女の参加メンバー

 今年も生ビールやビールサーバー、炭酸ガスボンベ、簡易ガスコンロ、肉や野菜などの食材、テントなどを積んで西東京市などを早朝、それぞれの車に分乗し出発した。

 午前10前には民宿に到着。少し離れたテニスコートへ移動して、食事場所等を設営するとともにビールサーバーのセットアップを開始した。いずれも手馴れたもので、30分余で準備完了。後はビールが冷えるのを待ちながらテニスの練習となった。



上記5点写真は渡辺さんfacebookから転載

 30分ほど汗を流すうちにビールも冷えてきた。料理自慢のメンバーが作ってくれた焼きギョウザやステーキ、ベーコンエッグ、焼きそば、肉・野菜炒めなどを頬張りながら飲む生ビールの味は格別だった。

 すでに軽井沢には秋の訪れが近づいており、赤トンボが飛び交いツキミソウやヒガンバナ、ハギの花などが咲き、空には秋の雲が浮かんでいた。また、高原を吹き抜けるさわやかな風が火照った身体に心地良かった。

大樹に囲まれたテニスコート

 肝心のテニスの方はというと、高原でボールが良く弾むこととほろ酔い気分も手伝って、珍プレーと好プレーが続出。全員が“迷役者”を演じ、代わる代わる皆を大いに笑わせてくれた。

 最近の医療研究によると、“笑い”は心や体の健康に良いということが言われているそうだ。我々が還暦や古希を過ぎても、健康でテニスを楽しむことが出来るのもこの合宿の成果の一つかもしれない。



 しかし、参加者の中にはちょっとした悩みを抱えて帰る者もいるそうだ。それは、テニスの技量が上がった形跡は無いものの、飲み過ぎと食べ過ぎで体重だけが増えるという、何ともぜいたくな悩みであった。
(17.08.21up)


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