レポート

関東安陵会総会・懇親会開催−本会から和田顧問ら3名出席

 関東安陵会(池田秀秋会長)の平成26年度総会・懇親会が6月7日、東京・上野の精養軒で会員・来賓等含めて約300人が出席し、開催された。本同窓会からは和田純男顧問と小勝竹雄会長、事務局長の小生(山田信廣)3人が出席した。

 同窓会同士の交流を図り各会の発展につなげようと行っているもので、関東古高会と関東前田ヶ丘同総会、関東大島工業会からも来賓の出席があった。以下、会の模様等を簡単に報告する。

 当日はあいにくの雨の中、会員らが三々五々と会場に集まり、定刻には会場はほぼ満席となった。3月に母校の野球部(鹿児島県立大島高校)が21世紀枠でセンバツ出場を果たしたことなどもあって、開会前から和やかなムードにあふれ、あちこちで談笑の輪ができていた。

 会は第1、2部で構成。池田会長のあいさつの後、事務局から会務・会計報告があった。会計報告の中で、センバツ出場に対する寄付金などの報告が特別にあり、その総額が報告されると会場内では一瞬、小さなどよめきが起こった。

 続いて、会員によるミニ講演には「密航・命がけの進学〜アメリカ軍政下の奄美から北緯30度の波涛を越えて〜」を著した芝慶輔氏(大高第1回卒)が登壇。先の大戦における終戦前後の奄美の状況や学校生活、密航のルートなどについて興味深い話を行った。

左から本同窓会の和田顧問、小勝会長、山田

あいさつする池田会長

講演する芝慶輔氏

大高吹奏楽部OB・OGの皆さん

スターローズの歌に合わせ踊る会員
シマ唄で盛り上がる参加者

 第2部の懇親会の部は、大高吹奏楽部OBOGによるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の主題曲演奏で始まった。センバツ大会の入場曲「恋するフォーチューンクッキー」では、今年還暦を迎えた第24回卒業の同窓生10人ほどが壇上に上がり、曲に合わせ華麗なステップで舞い踊った。

 その後、同窓会員らがフラダンスや奄美POPSとROCKの歌、シマ唄、伊是名の会による舞踏などを次々と披露し芸達者ぶりを発揮。フィナーレは六調踊りの後、参加者が肩を組み「安陵数え歌」を歌うなど例年以上の盛り上がりを見せた。

 いよいよ宴もたけなわとなった頃に終了時刻となり、里山洋男幹事長代理が閉会宣言し万歳三唱で会を締めた。

曲に合わせ踊る還暦同窓生一同

伊是名の会による踊り

(山田記、2014.06.10up)


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