レポート


“とくの島”観光・物産フェア in 東京開催−関東徳州会


 〜南の島の「春一番」を届けたい!〜 

 関東徳州会(関東徳之島三町郷友会)は2月10日、NPO法人徳之島「夢」振興会議などの協賛を得て、東京・渋谷区の代々木公園イベント広場などで、“とくの島”観光・物産フェア in 東京を開催した。

新ジャガで作った豚汁を賞味する来場者

 同フェアは、一昨年3月の東日本大震災直後に関東徳州会青年部の呼び掛けに応じて、鹿児島県・徳之島の農家が18トンの新ジャガを無償で拠出し、東北の被災地に贈ったのが発端だ。

 その際の農家の協力に感謝し、徳之島の農産物を関東エリアでPRする事業の一環として行った。被災した宮城県気仙沼市の丸光製麺、群馬県の下仁田物産なども出店参加した。


トラックの荷台に満載された新ジャガの箱

徳之島新ジャガの「春一番」

あいさつするNPO法人徳之島「夢」振興会議
の徳田昌則理事長

フェアの打ち合わせをする関東徳州会の
雪山渥美会長(徳之島にて)

歌やダンスを披露した7組

ステージ上で熱演するあずままどかさん(ギター)とPPPの元田優香さん(パーカッション)

 関東徳州会の雪山渥美会長とNPO法人徳之島「夢」振興会議の徳田昌則理事長が、フェアの経緯などについてあいさつし開幕した。

 
会場内では特産の新ジャガ「春一番」やタンカン、黒糖焼酎などが販売されたほか、「春一番」を使った豚汁やカレーライス、サトウキビジュース、黒糖焼酎のお湯割りなどが提供された。

 また、野外ステージ上では徳之島出身のアーティストなど7組が島唄や自身のオリジナル曲、ダンスを披露した。その中で、新ジャガ「春一番」のテーマソングが発表され、出演者全員で歌い踊った。

 この日は心配された天気も良くなり、会場は徳之島の関係者や公園に遊びに来た来た多くの来場者で賑わった。

 主催者によると、1万人の見込みだった来場者は2万人となり、午前中までに用意した物品が売り切れるブースもあった。

※ “とくの島”観光・物産フェア in 東京 の小冊子はこちら

(2013.02.12up)


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