レポート


第31回東京ともしび会総会を開催−小勝竹雄


 
東京配田ヶ丘同窓会の下部組織として唯一、同窓会活動を展開している奄美高校(旧実高)定時制卒業OB会の第31回東京ともしび会総会(奥田義光会長、昇勝美幹事長)が11月18日、東京・五反田の東興ホテルで開かれた。

 東京配田ヶ丘同窓会からは来賓として、小生と叶正喜副幹事長の二人が招待を受け出席した。総会には来賓を含め18人が参加し、久しぶりの再会を喜びあった。

 今年87歳を迎えた直島豊茂顧問もかくしゃくとしたお姿で出席された。26歳で定時制へ入学し、成績優秀で生徒会長もされたという直島さんは、私たち定時制卒業生が尊敬する大先輩だ。

 日ごろの健康法は何でしょうかと聞いたところ、社交ダンスだとのこと。さすがに背筋はピンと伸び、歩調も軽やかだった。小生も見習うべきだ、と敬服した。

あいさつする奥田会長

 総会は午後1時、昇幹事長の司会で開会した。奥田会長は「今年一年間の活動へのご協力ありがとうございました。残念な点は一つ。後輩はバスケットボールの全国大会に14年連続で出場していた。

 しかし、今年はそれが途切れて応援出来なかったことです。来年は必ず出場すると思いますので、また応援と支援をお願いします」などと述べた。

 会務・会計報告の後、執行部から会の運営について課題が出された。それは、近年の総会出席者の減少と高齢化が進んでいる現状を踏まえ、将来へ向けて若い会員に出席の呼び掛けを行っていこう、との訴えがあった。

感想を述べる叶副幹事長

 来賓あいさつがあり、小生からは東京配田ヶ丘同窓会総会、渋谷おはら祭りへの協力のお礼、会の活動状況がインターネット検索で見られることなどを説明した。叶副幹事長も初出席した感想などを述べた。

 第二部の懇親会は、直島顧問が大きな声で乾杯の音頭を取り、三谷ユミ子さんの島言葉を混ぜたユーモアあふれる進行でにぎやかに始まった。ともしび会員の中には、東京配田ヶ丘同窓会総会に出席したことがない人もおり、先の総会プログラムを回覧し出席を呼び掛けた。

乾杯の音頭を取る直島顧問

 演芸タイムに入り、島唄や奄美新民謡、カラオケなどをそれぞれが自慢ののどで次々と披露し、競い合った。終盤は全員が輪になって、島育ちと島のブルースを踊り、最後は六調の踊りで最高に盛り上がった。

 閉会あいさつは栄礼子幹事、最後の万歳三唱を叶副幹事長が務め、力強い声で締めくくった。

最後は六調の踊りで最高に盛り上がった


下記8点は会のスナップ写真

                        (2012.11.27up)

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