お知らせ
 

築地俊造ソロライブのご案内

 奄美在住の島唄の大御所・築地俊造さんが徳之島・伊仙町生まれの伊 成美(い・なるみ)さんをゲストに迎え、11月3日(月、祝)午後2時〜 R's アートコート(労音大久保会館内)で奄美の島唄ライブを開催します。
 今回、RIKKI(本名:中野律紀)さんは日程が合わず、一昨年の12月に「築地俊造と若者たち」で初共演した成美さんが相方を務めることになりました。
 成美さんは小学5年生から島唄を安田宝英氏に師事し、2011年には進学のため上京。同年の「奄美しまうたのど自慢大会 in 東京」で審査員特別賞、12年には全九州民謡民舞の祭典で優秀賞を受賞。さらに今年は、日本カンボジア絆フェスティバルに出演するなどの実力派です。
 シマグチ(奄美方言)と独特の裏声、そして島の人々の生活に深く結びつき、今も息づいている奄美の島唄。その第一人者である築地さんと今年、社会人1年生となった成美さんがどのような歌声を聴かせてくれるのか・・・。当日が楽しみです。

ベテランとフレッシュなウタシャの唄&トーク。お楽しみに!ぜひいもりんしょ〜れ!

公演チラシ(画像クリックで拡大)
出演者プロフィール(画像クリックで拡大)

(主催:東京労音/ティダドリーム/K・企画)

 ・曲  目  よいすら節/塩道長浜節/まんこい節/六調/他
 ・入場料  前売り/当日共に3500円(全て自由席)  
 ・イベント概要などについては、下記URLでご確認ください。
       http://k-kikaku1996.com/work/tukiji/schedule.html

(2014.10.12up)


越間巽・惠智子さんが「奄美の叙情」染織展を開催中−東京・吉祥寺

 鹿児島市在住の工芸染織家、越間巽さんと惠智子さん夫妻が8月14日から「奄美の叙情」と題する染織展を東京・吉祥寺の東急デパート8階の美術サロンで開催している。惠智子さん(旧姓清水)は昭和43年実高卒、巽さんは大高第16回卒で共に奄美大島の生まれ。
 今回、展示販売しているのはストール、染織額、花織帯、帯あげ、大島紬など約100点の創作工芸品ばかり。染めの原料は、糸が鮮やかな黄色になる奄美の福木(フクギ)からテーチ木(シャリンバイ)、ヤマモモ、椨(タブ)、世界遺産の屋久杉、そして茜(アカネ)など。美しくやさしい彩りに染まるのが特長だ、という。
 また織り方は、従来の図案に沿って染められた縦糸・横糸を使うのではなく、織りながらデザインを考えいろいろな色の糸を選択して織っていく、という。独特の感性と創意工夫が求められる手法だそうだ。
 越間夫妻は「目指すのは知性豊かな工芸染織の美。伝統の技と草木染めのやさしい彩りに南国の浪漫を込めて織りあげました。ご高覧賜りますよう、お待ちしております」と話しています。最終日は20日(水)17時まで。

会場内に展示されている染織工芸品

来場者に作品を説明する惠智子さん
展示会場に立つ越間さん夫妻
(2014.08.15up)

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